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遠くに来たんだと改めて感じる


先週末から今週にかけて松田さん杉山さんが所用でソウルへやってきた。杉山さんの雨男ぶりが発揮され、日曜日は雨。その雨が去ったかと思うと、ぐんと寒くなったのだった
 松田さんと杉山さんの用事が済んで、翌月曜日には寒いなか(風が強かった)仁寺洞(インサドン)という地域を歩いた。伝統茶や古今の美術が集まるところだ。写真では「確かこの辺だったんだけど」と松田さんが以前に行ったことのある韓国茶の喫茶店を探している。こちらが油断すると松田さんはさっと細い路地に入って見失ってしまう。結局、見つけた場所はかなり知られている店で僕自身何度か行ったことのある場所だった。男三人で伝統系のお茶をすすってひとときを過ごした。
 三日三晩とも飲んで、僕が帰るのはいつも午前になってしまった。けれどもそこまでじっくりと松田さんや杉山さんとお酒を飲める機会も今までなかなかなかったので貴重だった。同じ人でも違う土地で会うと「出会い直し」とでもいうか、そういう新鮮な気分になった。おごってもらったし、ありがとうございます。
 日本で京都で会う人たちや、見た風景、感じた土地、そういったもののさまざまな記憶が新しい切り口というか新しい視点で、いまとらえ直されようとしている。京都から飛行機に乗って空港から二時間かけてたどり着いたお二人に出会うことで、そしてまた京都に帰る前の晩にお別れの挨拶をしたときに、自分が遠い場所に来たんだと改めて感じる。彼らはここを去り、わたしは残る。この距離のあいだにわたしが見つけたいと思っているものがあるはずなのだと思った。

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