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久しぶりの制作業だ
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年は明けたけれど、珍しいことに自身の舞台創作はしばらく無い。4月になると休眠中だったわたしの所属する劇団「トランポリンショップ」が再始動ということで稽古が始まるがそれまでは。とはいえ戯曲は書かねばならず、むしろ4月までにトランポリンショップも含めて数本書くことになっている。
戯曲を書く一方で、久しぶりに制作業というか、脚本でも演出でもない立場で公演に関わることになった。アトリエ劇研ディレクターとして。烏丸ストロークロックの新作『八月、鳩は還るか』だ。
アトリエ劇研の「共催公演」として、劇場が劇場費を安くするだけではなくもう少し制作に踏み込んでいっしょうにやっていこうという試みだ。烏丸ストロークロックのサイトも新しくなり、作品の情報も充実している。2005年から同劇団が取り組んできた「漂白の家」シリーズの総集編で、3時間という上演時間にその創作の軌跡が凝縮されるだろう。3月5日から12ステージの公演。そしてこの公演についてWebやチラシなどにすでに掲載されているわたしの文章もある。

<以下、寄稿文>

「漂泊の家」シリーズの第2部「六川の兄妹」(2008年)は「六川」という架空のニュータウンを舞台にした作品だった。もう少し踏み込んで言うと、その観劇は「六川」という町が目の前に立ち現れてくるのを目撃する体験だった。主人公であるケンとエミの不在を語る物語だが、その語りの中で浮かび上がってくる「六川」は人工的に作られた町の闇そのものであり、歪(いびつ)なものだった。とても引き込まれた。面白かった。
 わたし自身も劇作と演出をするが、柳沼さんの台詞や演出には真似できないものがある。繊細なまなざしと音楽的な響きによって創られる彼の舞台はもっと多くの人に知られていいはずだと昔から思っていたけれど、わたしが劇場のディレクターになってその思いを具体的な行動に移そうと決めた。優れた作品と観客のあいだをつなぐことも劇場の、ディレクターの使命の一つだとすれば、まずは烏丸ストロークロックの作品で果たされなければならないとわたしは確信している。

<以上>

わたしの仕事はほとんどが宣伝ということになるだろう。そういうことで、烏丸ストロークロックの新作がこの春一番の話題作になるよう尽力したい。

烏丸ストロークロック
http://karasuma69.org/

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